ホン・ウォンギ監督『クェダム:禁断の都市怪談』の感想
◯前置き
Netflixでおすすめに出てきたので視聴。1話約8分で全8話の韓国のホラー。調べてみると監督のホン・ウォンギという方はMV監督らしい。
◯あらすじ
1話:隙
ある女子高校生は授業を抜け出してトイレでタバコを吸おうとする。すると誰もいないはずの個室から不気味な音が聞こえてきて、ドアと床の隙間を覗くと…
2話:目的地
タクシーの運転手は真夜中に車を路肩に停車させ仮眠をとるが、1人の女性が突然乗ってきて目的地を告げる。運転手は車を発車させるが…
3話:客
最近引っ越した部屋を動画配信で紹介する女性。その最中に不可解な出来事が起きていくが…
4話:好奇心
友達に頼まれ下校途中に教室のロッカーにノートを取りに行く女子高校生。友達のロッカーを開けると不気味な人形があった。恐ろしい雰囲気感じ帰ろうとするが…
5話:赤い靴
トラックとの事故で亡くなったクラスメイトについて、あくまで事故であっていじめを苦にした自殺ではないから他言するなと口止めをする担任。放課後担任は生徒に呼ばれ教室に向かうと…
6話:異次元
とある建物のエレベーター内で男子男子高校生が不審死しているのが見つかる。刑事は彼がが試した「異次元旅行」を1人で捜査として試してみることに…
7話:敷居
妻と子供は妻の実家へ里帰りことになったが、妻は夫にお守りは決して外さないようにと告げる。ある夜、酔った夫はお守りを不快に感じ外してしまうが…
8話:誕生
子供を誘拐、飢えさせ、殺すことでその霊を操るというシャーマンの呪いが存在した。ある日、その呪いを行なったシャーマンの元に子供を誘拐されたという母親が訪ねてくるが…
◯感想
全体的にトイレの花子さんみたいな都市伝説化したような怖い話だった(都市伝説と怪談の明確な分類はわからないけどイメージ的に)。胴体真っ二つ、目ん玉えぐりとるとか、とにかく人体破壊が多い。グロいの苦手な人は注意。
特にオチは無いような感じだけど、これは私が韓国文化の知識を共有していないから話を理解できていないだけなのかよくわからない。この後どうなるんだろうと思ったら話が終わるのでストーリーを期待する感じではない。とにかく短い時間の中で怖がらせようとしている。